
Buzz for Hope ――「坊主になる。希望になる。」
小児がんと闘う子供たちを、あなたのアクションで支えませんか?
毎年、日本では約2,000人の子供たちが小児がんと診断されています。
抗がん剤治療の副作用で髪を失う彼らは、病気そのもの以上に、見た目の変化や周囲との違いに苦しむことがあります。
BuzzforHopeでは、支援者が「坊主になる」ことで、小児がんの子供たちにの痛みや、不安を共有し、「あなたは一人じゃない」というメッセージを届け、思いやりの輪を広げていきます。
Buzz for Hopeとは?
参加者が自らの髪をBUZZ(=坊主)にすることによって、小児がん患者への連帯と理解を示す社会啓発イベントです。
このチャレンジはただのヘアカットではありません。子供たちが経験していることに思いを馳せ、自分自身の見た目や行動を通してその思いを表現する、小さな勇気の連鎖です。
坊主になった姿をSNSで共有し、ハッシュタグ #BuzzforHope を付けて思いを広めて下さい。
参加方法
- 1 坊主にする
- 理容室や自宅など、お好きな方法で「坊主」にしてください。まずは、アクションを起こしてみましょう。

- 2 SNSで写真や動画をシェア(任意)
- 「坊主」になったあなたの姿をSNSでシェアしてください。
#BuzzforHope を付けて「なぜあなたが坊主になったのか」ストーリーや思い一緒に発信してください。
(※投稿内容には十分お気をつけ下さい。)

- 3 以上!
- あなたのアクションが、誰かの笑顔につながるかも!

FAQ
- 坊主の長さに決まりはありますか?
-
明確な長さの決まりはありません。
Buzz for Hope では、「見た目の変化」に象徴的な意味を持たせています。そのため、1mm~6mm程度の丸刈りを想定しています。
しかし、ご自身のライフスタイル等に合わせて、あなた自身が”坊主になった”と感じられるスタイルでご参加いただければ大丈夫です!
- SNSへの投稿は絶対にしないといけませんか?
-
いいえ。SNSでのシェアは任意です。
ただし、「見える応援」を広げていくことで、多くの方にこの活動を知ってもらえるきっかけになります。
SNSアカウントをお持ちでない、あるいはプライバシーの心配がある場合は、ぜひ身近な方だけにでもシェアしていただけると幸いです。
- 企業・団体での参加は可能ですか?
-
いいえ。この活動は、個人での参加を想定しています。
活動の性質上、あくまで「個人の意思での参加」をお願いいたします。
- 未成年でも参加できますか?
-
はい。年齢制限は設けていません。
ですが、保護者の方の同意を必ず得ましょう。
また、SNS等で発信する場合はその内容に十分お気を付けください。(特に、名前や顔など個人情報に注意!)

日本における小児がんの現状
日本では、年間約2,000~2,500人の子どもたちが新たに小児がんと診断されています。発症率は高くないものの、がんは今でも子どもの病気による死因の第1位です。
小児がんには、白血病、脳腫瘍、悪性リンパ腫、神経芽腫などさまざまな種類があり、大人のがんとは異なる性質を持っています。
生存率の向上と、見えいにくい課題
近年の医療の進歩により、5年生存率はおよそ80%以上にまで向上しています。多くの子どもたちが病を乗り越えて社会復帰できるようになってきました。
しかし、そこには「治療の長期化」「学校や友人との断絶」「髪の脱毛や見た目の変化に対する不安」など、精神的・社会的な苦しみが伴っています。
治療中に髪を失うことは、多くの子どもたちにとってとてもつらい経験です。見た目の変化は、単なる外見の問題ではなく、自己肯定感や対人関係に深く影響します。
「孤立」をなくす社会に向けて
私たちは、小児がんに対する「医学的な支援」だけでなく、「社会的・心理的な支え」も欠かせないと考えています。
Buzz for Hopeでは、坊主になるというアクションを通じて、子どもたちの孤立を社会全体で受け止め、希望のメッセージを届ける文化を育てていきたいと思っています。
© Buzz for Hope. 2025.